最終決め手のチェックポイント
年会費無料カードに自動付帯されてくる海外旅行保険を使えば、何枚ものカードを持つことで有料保険に匹敵する効果を発揮することができます。これは非常にお得です!
ではここでは、実際に複数のカードで自動付帯保険を使う場合どこに気をつければいいか見ていきましょう。
チェックポイント1:海外旅行保険の保障期間は限られている
まず、「海外旅行保険の保障期間は限られている」ことがあげられます。一番長い場合でも90日と定められています。もちろん、これでも有料保険と比べると十分に長いものです。ただ、ここからもっと期間を伸ばしたい場合は年会費無料カードとあわせて有料保険に加入する必要があります。
チェックポイント2:特約がない
次に、「特約がない」ということがあげられます。例えば有料保険の場合は、お客様が自分の好みで必要とする保険を加えることができます。また、保険料をつけ足すことで保障額をもっと増やすこともできます。しかしクレジットカードの自動付帯保険では、そうしたどれかひとつ(もしくはふたつ以上)の保険内容をつけ加えるといったことはできません。つまりあくまで基礎の部分をガッチリサポートしてくれる、それが自動付帯される海外旅行保険なのです。
チェックポイント3:どのカードと組み合わせるかがとても大切
また、複数のカードで補償を受ける場合は、「どのカードを組み合わせるか」もとても大切になります。実はカード発行元が同じだと、保障金額は合算されずもっとも高い保障金額が限度額とされてしまいます。海外旅行保険を目的にクレジットカードを作る場合は、カードの発行元を確認することを忘れないようにしてください。チェックポイント4:死亡保障は注意が必要!
そして、「死亡保障」についても注意が必要です。実は死亡保険に関しては、クレジットカードを複数枚持っていても補償が積み重ねられないという特徴があります。また、クレジットカードで適用されるのは傷害保険です。
例えば旅行先で病気にかかって死亡したという場合、こうしたカードの保険は使えません。ただ生命保険に入っている場合は、そちらの保険がこうした際には役立つので、この点についてはあまり心配しなくてもいいでしょう。
チェックポイント5:海外旅行保険が自動付帯なのかそうでないかを確認!
また、「海外旅行保険が自動付帯なのかそうでないか」は必ず確認しておきましょう。クレジットカードの保険は自動付帯保険ばかりではなく、カード会社によってはそのカード会社旅行の代金を支払った場合、旅行前に申し込みを行わなければならないところもあります。こうした各会社ごとの保険については、後になって困らないようにまず問い合わせをしておくのがベターですね。
年会費無料のクレジットカード以外となりますが「ゴールドカード」の海外旅行保険にも少し注意が必要です。
ゴールドカードの保険は通常のカードの海外旅行保険よりも手厚い保障が行われます。ただ大体の場合は「傷害死亡・後遺障害」の保障が手厚く、その他の保障が薄いという特徴があります。用心深く保険を利用したい方は、ゴールドカードを持っていてなおかつその保障がカバーできない部分を他のカードでカバーするという方法をおすすめします。
さてここまで保険について見てきましたが、有料保険が決してクレジットカードの保険内容より悪いというわけではありません。何枚ものカードを持つのが不安だという方や、もっとたくさん保険を加えておきたいという方にとっては有料保険の方がおすすめかもしれません。
しかし、今では有料保険でも先ほど紹介した、自分にとって必要な保障だけを選択できるプランもあります。この場合普通の有料保険と比べて、クレジットカードだけではフォローできない部分だけを補うことができます。そうすれば保険料の支払額をぐっと安くおさえることができるのです。
年会費無料で(必ずしも自動付帯ではありませんが)保険を利用できるクレジットカードがいざという時あなたを守ってくれるということ、これはとても心強い味方です。
次はオススメの海外旅行保険付帯のクレジットカードを紹介します。

